サロマ湖の牡蠣とかホタテとか
毎年恒例となりつつあるサロマ湖から届いた海産物の紹介です.
今年も新鮮な殻付き牡蠣 活ホタテ シマエビがセットになったのを頂きました.
シマエビは冷凍モノですので正月の宅呑み用肴ストック要員として即 冷凍庫へ.
さぁ、今年も牡蠣剥きの開始です...
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馴れない方は軍手やゴム手などした方が安全です.
意外と牡蠣の殻は鋭利なので気付かないうちに出血しますよ...
牡蠣をこのように持ちナイフなどを脇の隙間から差込みます.
写真のナイフ先端の位置が貝柱になりますので、その部分をカット出来れば貝殻が開きますよ.
コツはナイフを動かさず牡蠣を持った手をスナップさせると怪我しません...
人差し指の殻を挟んだ左側、ベージュ色がチラリと見えるのが貝柱でコレの上部をカットし開く.
当然、上だけでは身を外せないので貝柱の下部も削ぎ落とし取り外す.
昨年と違い大ぶりな中身、ああ...見るだけで美味しそう(笑)
ここ数年時期になると牡蠣を数十個剥きますので形の良い牡蠣は10秒ほどで剥けたりします.
そんなオイスターマイスターになるとこの位の量は十数分で完了w
ささっ、次ホタテを捌きましょう...
一枚目は届いた箱を開けた時の状態、活ホタテなのでシンクに移して振動を与えると
二枚目写真のように固く貝を閉ざしてしまいますが付け根の脇に隙間があるのでナイフか
北海道では一家に一本...(嘘w)専用ホタテ剥きベラを差込み貝殻の上(平たい方)の
貝柱をカットすると三枚目写真のように貝柱が綺麗にカットされ開きます.
この状態で中心の貝柱を除く周りのヒモや卵巣などの ウロ に指を差込み引っ張ると
貝柱だけが残り新鮮な程、より簡単に処理出来ます.
さぁ、大まかな調理が終わりました、フレッシュな魚介は余り手を掛けずに頂きましょう.
先ずは矢張りコレでしょう...
海のミルクとも称され鮮度が良いモノはミルキーでプリプリしている...旨いなぁコレ.
それとコレも外せません...
余り熱を通しすぎると折角の食感が悪くなるので中身はレアで仕上げます.
火を通す事によって牡蠣の風味が強くなり旨みも増してくる...
整形された業務用のカキフライと違い鼻に牡蠣の香りが抜け堪らない旨さだ.
おっと、こいつも忘れてはいけない...
ヒモは勿論、新鮮なので卵巣も甘みがあって旨い...コレはアレが欲しい
開拓使麦酒(限定品)と越乃白雁(新潟県 中川酒造)
プチ宴会状態w
今年は3月に大震災が東北で起こり、種牡蠣の一大生産地である宮城県気仙沼などが
甚大な被害を被り種牡蠣が大量に流されていったそうだ.
それに向け各地の牡蠣生産者が復興支援で種牡蠣を被害地に送っているとニュースで観た.
今年の牡蠣はそんな想いもあり何だか感慨深いものが有る...
その反面今年のサロマ湖産牡蠣は例年に無く旨いため頂いた当日に2/3を平らげてしまった.
残りの牡蠣をどの様に調理しようか現在思案中だ...
今年も有難う! 来年も宜しくww.
◆2010年の牡蠣は下記から...
なんちゃってw
本日のエンゲル係数★★★★★
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